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中華圏向け越境ECサイトを作りたい!どんなデザインがいい?(1)~香港編~

中華圏からの観光客と言えば、「爆買い」している姿が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
近年、ネットショッピングの発達と共に、日本に来て買い物するより、携帯やパソコンで「ポチる」方が便利で快適です。
私は香港にいる時も、楽天Global MarketやBuyeeを使って、日本の品物を買ったことがあります。
越境ECサイトのメリットを紹介する文章は多分たくさんあると思います。

そもそも、越境ECサイトを作りたかったら、どうすれば中華圏の人々に人気を得ることができるでしょうか?
そこで今回は、中華圏で人気なECサイトを紹介します。まずは香港のサイトからです。

 

■HKTV mall↗︎

品物の種類は香港有名なオンラインショップ中で最も多いと思います。食品、デジタル商品、コスメなど、たくさんあります。
商品のカテゴリによって、レイアウトのテーマカラーが違います。
したがって、全てはパステルカラーです。それと、同じカテゴリ内で使われるカラーはテーマカラーを元に変化します。大きな違いはなくて、色数は多くない、統一している感じです。

士多↗︎

こちらは香港近年の人気サイトです。
主には香港製や海外人気な食品と飲料などを販売しています。目標顧客は20代〜40代、品質にこだわっている社会人です。サイトのデザインがHKTV mallと比べると、使われている色は少し暗くて、落ち着いたイメージです。

 

■FingerShopping↗︎

主要はコスメ、サプリ、子供用品などを販売します。これを見ると、目標顧客は若い女性です。
そのため、サイトは淡い色を使って、見出しはさっきの二つのサイトよりファンシーなイメージです。だけど、香港サイトの特徴で、色数は抑えています。

 

過去のコラムでも香港のサイトデザイントレンドを紹介したことがあります。
香港の歴史背景の影響で、色数は抑えて、落ち着いた、シンプルなデザインが好きなようです。
たとえば、HKTV mallのサイトは各カテゴリが違うテーマカラーを使っても、同じカテゴリ内の色もテーマカラーを元に変化します。
なお、使われてる色も鮮やかな色より、淡い色のほうが主流です。

 

次回につづく・・・

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