CJコラム

夢のようなスキルアップ ~レア度SSS。破格のスキルとは?~

このスキルがあれば、日本中のみならず世界中から仕事のオファーがくるし、替えが効かないから言い値で仕事を受けられる、そんな夢のようなスキルです。(怪しいと思われたそこのあなた。怪しくないので最後までぜひ読んでみてください。)

 

スマホゲームなら即課金するようなハイスペックなスキル、それが現実の世界にあったならどうでしょう?

 

実はあるんです。

 

しかも、スキルをマスターするための学習教材まで数社から出ているので、やる気と根気があれば習得可能。
それなのに現在このスキル保有者は世界中でも数十人!

 

そのスキル名こそが、クリンゴン語

 

クリンゴン語とは?

アメリカで制作されたSFテレビドラマシリーズ「スタートレック」の中で、クリンゴン星人が話す言語として1984年に作られた、いわゆる人工言語です。ドラマ用の言語の割に、妙に作り込まれた言語で、ネイティブレベルの話者になると、通常の会話も可能なほどだとか。
ただ、世界でも数十人しかネイティブレベルの話者がいないと言われており、日本語との対訳に関しては、対応できる人が存在するかどうかすらも不明。クリンゴン語とは、そんな超レアスキルなのです。

 

AIの台頭と人工言語の興隆

なぜ、今になってクリンゴン語なのかというと、AIの台頭が関係していると思われます。
今まで、人工言語、想像言語などというと、マニアの中でも特にコアなマニア向けの話題でしかありませんでした。
しかし、今はAIが言語学習できる時代。寿命のある人間が多大な努力をして語り継いで行く必要がなくなってきたので、希少言語を保護することが、より低コストで可能になってきました。そのため、話題性に富むクリンゴン語がクローズアップされるようになってきたのです。

 

マイナー言語の価値が急上昇

マイクロソフトもその運営するBing翻訳ツールをアピールするため、クリンゴン語訳の機能を付けていますし、同じくSkypeにもリアルタイム翻訳機能を作っています。
Googleも負けじとクリンゴン語表記の検索ページを作ったりと対抗しています。

 

当たり前の話ですが、実際にクリンゴン星人が活用するわけではないので、本来は必要のない機能です。それでも開発費を投入してこのような機能を作ったのはそれだけアピール力があると考えたから。
多言語をアピールしたい会社は、こぞってクリンゴン語を取り上げ始めています。

 

それは、言語学習サービスも同様。

 

Eurotalkの「Talk Now!」シリーズでも、クリンゴン語の教材がリリースされたし、オンライン上にて無料で言語を学べるDuolingoもクリンゴン語学習をはじめました。
簡単にクリンゴン語を学べるようになった今こそ、このレアスキルをゲットして、世界に羽ばたくときではないでしょうか?

 

Ha’ tlhIngan tagh!

 

※情報は精査しておりますが、本記事は著者の個人的な意見に基づいて書かれており、実際の仕事に役に立った、立たなかった等、結果に責任は持てません。有用性が高いかどうかは、あなたの運用次第となりますので、あしからず。

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