CJコラム

翻訳のネイティブチェックは最後まで

「ネイティブチェックしているのに・・・」、フィードバック対応や修正が入っていくうちに、どことなく微妙な翻訳で、誤訳やスペルミスが残ってしまう。問題なく片付いたのでOKと思うのはまだ早いかも・・・。Webデザインの場合には公開されてから思わぬミスが発覚することもあります。

 「翻訳をネイティブがチェックし、以降は日本人チェッカーがバイリンガルチェックをする」

こんな翻訳フローの場合は再検討が必要かもしれません。
       

 多くの翻訳会社では、翻訳コストや工数圧縮のためネイティブライターが最後まで校正・確認を行うことはほとんどありません。ネイティブチェック後の翻訳テキストに手を入れなければ大丈夫という考えに基づいたものです。
しかし、本当にそれで問題ないのでしょうか。

写真や図の差し替え、グラフィックデザインの変更等、テキストと関連する要素は多々あります。コンテキスト(文脈)によっては、翻訳文章の意味が変わってしまうこともあるからです。

「右の図に示したとおり・・・」「次ページで紹介します」といった類の文中の場所を指した文面です。実際にレイアウトしてみたら、右に置くはずの図が削除になったり、次ページで紹介する予定が別ページになったりと、うっかりしていると見落としてしまいます。

特にWebデザインなどでは、翻訳テキストが確定すると翻訳者やライターの手を離れて調整作業が続くため、最終版のデザインと翻訳時の仮デザインとでは、画像を含め大きく変わっていきます。テキストとレイアウトとのコンテキストは誰も確認できていないのです。

当社では、ユーザーが目にする最終版を外国人ライターがネイティブ視点で最終検証します。
外国人ユーザーにとっておかしくない文章。
これがシトラスジャパンの多言語翻訳です。

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