こんにちは。WebディレクターのNです。
サイトチェックに時間を取られがちなディレクターの方って、結構多いんじゃないでしょうか?
テキスト原稿との突合や、リンク切れチェックって地味なんですけど、
手抜きできない作業なんですよねー。。
今回は、チェック作業におすすめなツールをお悩み別に5点ご紹介します。
みなさんの日々のタスク時短・効率化にお役立ていただければ幸いです!
Q1. リンク切れのチェックを検証するのが大変です。ワンクリックでなんとかなりませんか。
A1. dead-link-checker.com(無料・オンラインWebサービス)
株式会社エスロジカルさん開発・ご提供の超有名ツール。
使い方はシンプル。
サイトにアクセスして、検索窓に確認したいアドレス(URL)を入力し、ボタンをクリックするだけ。リアルタイムでリンク切れのエラーを一覧表示してくれます。
処理完了までに若干時間がかかる点が気になりますが、小・中規模サイトのリンク切れをサクッと調べたい時には便利ですねー。
Q2. Excel・エクセルでテキスト原稿を管理しています。
五月雨のやり取りでいくつもファイルを別名保存していましたが、
どれが最新版かわからなくなりました…。
A2. Aiper Diffex(無料・フリーソフト・要インストール)
そんな時にお役立ちなのがAiperSoftさん開発・ご提供のAiper Diffex。
Excel・エクセルやWord・ワードファイルなどを管理画面に読みこませると、自動で新旧テキストの差分をハイライトで表示してくれます。筆者は主にテキスト原稿の差分を抽出するときに使っています。
Q3. テキストの差分をチェックしたいです。でもテキストエディタは開きたくないです。
A3. Difff《デュフフ》(無料・オンラインWebサービス)
面倒なインストール不要、オンラインでテキストの差分を抽出してくれるツールです。
比較したいテキストを左右のフォームにコピペしてボタンを押すだけでOK。
読み込みから結果表示までの時間も速い!主にソースコードの変更箇所をサクッと調べたい時に使っています。
Q4. Altとメタタグをもれなくチェックしたいです。
でもソースコードは目で追うのは限界が…。
A4. Alt&Meta Viewer(無料・オンラインWebサービス)
前回のコラムでも紹介しましたが、再度の登場、おなじむChromの機能拡張ツールです。
全ての設置タグをチップで一覧表示してくれるので、目視チェックにありがちな見落としも防げそうです。
Q5. クロスブラウザで検証したいです。
でもインストールは面倒なんでやりたくありません。
A5. LambdaTest(無料・オンラインWebサービス・要アカウント登録・英語)
LambdaTest社が開発・提供している海外発のツールです。オンラインでクロスブラウザチェックができるツールは他にもいくつかありますが、こちらは選べるブラウザやOSのバージョンが多い点が特長ですね。WndowsマシンでSafariの検証ができるのが地味にありがたい。
①まずはアカウント登録
②ログインすると、ダッシュボードが表示されます。左メニューの「Real TimeTesting」を押すと設定画面に移動します。
③ここでURLとブラウザ(バージョン)と、OSを選択して、「START」ボタンをクリック。
④選択した要件でリアルタイムのテスト環境が表示!検証や操作可能な状態になります。
⑤こちらはモバイルの検証画面。メニューの挙動も確認できます。
(筆者のローカル環境のせいかもしれませんが)操作は若干重め。
サクサク快適に動くとまではいかないですが、表示崩れなど、軽めのブラウザチェックには十分ではないでしょうか。
以上、筆者が選んだ時短・効率化ツールおすすめ5点のご紹介でした。
また便利なツールを発見したらこのコラムでレビューしたいと思います。
それではまた!