多言語DTP・グラフィック > ノウハウ
多言語対応のチラシやポスターを制作する際、文化的な配慮はどのようにしていますか?
多言語グラフィックデザインでは、言語そのものの翻訳だけでなく、「文化的な受け取り方の違い」に対する配慮が不可欠です。特に販促物(チラシ・ポスター・バナーなど)のように感覚的・視覚的に訴えるデザインでは、その国・地域の文化、宗教、慣習、色彩心理、表現方法などを正しく理解した上でデザインを展開することが、誤解や不快感を防ぐために重要です。
色、人物、ジェスチャー、表情、服装など、販促物上に載るすべてがポジティブなのかを考えて作らなければなりません。
こうした文化的配慮は、ネイティブの監修者が現地との連携を通じて検証するのが理想です。当社ではもちろん、こうした検証プロセスを踏んだ上で最終デザインを確定することを推奨しています。