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WordPressは、セキュリティプラグインを入れておけばセキュリティ面は大丈夫ですか?
WordPressのセキュリティを高めるうえで、セキュリティプラグインの導入は効果的ですが、それで大丈夫というわけではありません。
セキュリティプラグインは、WordPress本体が持っていない防御機能(ログイン制限、ファイアウォール、マルウェアスキャン、ファイル変更検知など)を補完してくれるため、多くの運用現場で活用されています。代表的なプラグインには以下のようなものがあります。
- Wordfence Security
ファイアウォール機能、マルウェアスキャン、ログイン保護など多機能。 - iThemes Security
ブルートフォース防御、ファイル変更検知、データベース保護など。 - All In One WP Security & Firewall
設定が分かりやすく初心者向け。
ただし、これらのプラグインを入れたからといって、すべての攻撃を防げるわけではありません。あくまで『補助的な対策』です。
信頼性の高いテーマ・プラグインのみを使用することや、WordPress本体やプラグインの更新を怠らないことなど、基本的に堅牢性を維持していく日々の取り組みが前提となります。
また、セキュリティプラグインは、サーバーへの負荷が大きいものもあるため、導入前に必要な機能だけを絞る、互換性をチェックするなどの配慮も必要です。