これわかったら便利〜香港で習った技〜Photoshop編
本コラムの著者である私は、日本にくる前は香港でデザイナーとして三年働いていました。
ご存知の方もいるかと思いますが、香港人はいつでも急いでいます。一体なんでそうなるか、香港出身の私も答えられません。。
いつも急いで案件を解決する為に、私が知らず知らずのうちにいろんな作業スキルが身につきました。今回は私が香港で習った技を皆さまに紹介ようと思います。
①ショートカットが大事
効率的な作業をする為にショートカットを覚えることは大事ですよね。
以下は私の常用ショートカットです。結構一般的なショートカットで、皆さまも既に日頃から利用されているかと思いますが、改めておさらいとして。
ショートカット |
Window |
Mac |
アプリケーションを終了 |
Ctrl+Q |
Command(⌘)+Q |
ファイル終了 |
Ctrl+W |
Command(⌘)+W |
保存する |
Ctrl+S |
Command(⌘)+S |
新しいファイルを保存する |
Ctrl+Shift+S |
Command(⌘)+Shift(⇧)+S |
定規表示・非表示 |
Ctrl+R |
Command(⌘)+R |
ガイド表示・非表示 |
Ctrl+: |
Command(⌘)+: |
ズームイン |
Ctrl+ + |
Command(⌘)+ + |
ズームアウト |
Ctrl+ - |
Command(⌘)+ - |
選択範囲を解除 |
Ctrl+Shift+D |
Command(⌘)+Shift(⇧)+D |
選択範囲を反転 |
Ctrl+Shift+I |
Command(⌘)+Shift(⇧)+I |
全カンバス選択 |
Ctrl+A |
Command(⌘)+A |
画像解像度 |
Ctrl+Alt+I |
Command(⌘)+Option(⌥)+I |
カンバスサイズ |
Ctrl+Alt+C |
Command(⌘)+Option(⌥)+C |
通常表示サイズ戻る |
Ctrl+0 |
Command(⌘)+0 |
手のひらツールを一時的に選択する |
スペースバー |
スペースバー |
隣接していないレイヤーカンプを選択または選択解除する |
Ctrl + クリック |
Command + クリック |
レイヤー統合 |
Ctrl+E |
Command(⌘)+E |
レイヤーをグループする |
Ctrl+G |
Command(⌘)+G |
フィルター再実行 |
Ctrl+F |
Command(⌘)+F |
画像全体を背景色で塗りつぶす |
Ctrl+Delete |
Command(⌘)+Delete |
自由変形 |
Ctrl+T |
Command(⌘)+T |
色相・彩度 |
Ctrl+U |
Command(⌘)+U |
レベル |
Ctrl+L |
Command(⌘)+L |
白黒 |
Ctrl+Alt+Shift+B |
Command(⌘)+Option(⌥)+Shift(⇧)+B |
レイヤーの滲み変更 |
数字キー |
数字キー |
選択範囲をコピーした新規レイヤー |
Ctrl+J |
Command(⌘)+J |
オブジェクト複製 |
Alt+ドラッグ |
Option(⌥)+ドラッグ |
フィールド間を移動する |
Tab |
Tab |
パス選択ツール |
A |
A |
移動ツール |
V |
V |
文字ツール |
T |
T |
シェイプツール |
U |
U |
長方形選択ツール |
M |
M |
ペンツール |
P |
P |
描画色・背景色切り替え |
X |
X |
切り抜きツール |
C |
C |
ズームツール |
Z |
Z |
スクリーンモード変更 |
F |
F |
②アクションの運用
重複操作、気に入った効果、やりたいことはショートカットがない時、アクションを記録すれば、一個のボタンで自動で処理します、楽チン!
それで、ネットにも他のユーザーがシェアしたアクションがたくさんあります。もちろん自分が記録したアクションも書き出すことができます。とても便利な機能です。
詳しくは:アクションの作成および再生方法 (Photoshop CC)
③自分のワークスペースを作る
これはとても重要な部分です。
作業内容によって、皆さまの常用機能や習慣は違います。自分の作業習慣を元にワークスペースを作るのは大事です。そうすると作業効率が高くなります。
詳しくは:ワークスペースの基本
私のワークスペースです。
④レイヤー整理整頓
これは技というより、私の習慣です。作業時間が足りない場合は多いですけど、レーヤーをきちんと整理すると作業効率が絶対にアップします。
以上、作業効率UPの技はたくさんありますが、今回はここまで。ぜひ試してみてください!