失敗しないホームページ制作会社選び! 発注前に確認すべき7つのポイント

こんにちは。WebディレクターのNです。
ホームページは、企業にとって「新しい顧客との出会いの場」であり、会社の信頼性を伝えるための重要な資産です。
しかし、最初の制作会社選びを誤ると「コストだけかかって成果が出ない」という残念な結果になりかねません。
本記事では、ホームページ制作会社としての独自の視点から、「信頼できる制作パートナー」を選定するための重要なポイントを解説します。
目次
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1. 目的を明確にすることが第一歩
2. 制作費用の“相場”を知る
3. 制作会社の得意分野を見極める
4. 過去の実績をチェックする
5. コミュニケーション力を重視する
6. アフターサポート体制を確認する
7. 契約内容をしっかり確認する
事例紹介:業種別の成功・失敗ケース
まとめ
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1. 目的を明確にすることが第一歩
制作会社を探す前に、まずはホームページを制作する「目的」を整理しましょう。
具体的には、以下のようなものがあります。
・新規の顧客を増やしたい
・採用活動を強化したい
・既存の顧客に安心感を与えたい
例えば、目的が「会社概要とサービスを載せたい」と「ネットからの問い合わせを増やしたい」では、ホームページに必要な機能は大きく異なります。
「目的」が曖昧なまま依頼すると、不必要な機能を盛り込みすぎたり、逆に必要な施策が抜け落ちたりしてしまいます。
2. 制作費用の“相場”を知る
ホームページ制作の料金は、数万円から数百万円まで幅広く存在します。
一般的な価格帯と、期待ができる成果物の品質レベルについて確認してみましょう。
| 価格帯 | ページ数 | 期待できる成果物の品質レベル |
| 10万円未満 | 1〜3ページ程度(トップ/サービス紹介/問い合わせ) | 必要最低限の機能に絞ったサイト ・短納期(1〜2週間) ・WordPressテーマやテンプレートの流用が中心 ・デザインのオリジナル性は低い |
| 30~50万円 | 3〜5ページ(会社概要、事業内容、問い合わせ、採用など) | 採用活動と名刺を兼ねたサイト ・テンプレ+部分的なカスタムデザイン ・写真素材や文章は基本支給 ・WordPressの更新機能は最低限 |
| 50万〜100万円 | 10ページ以上規模 | スタンダードな企業サイト ・CIやサービス内容を反映したオリジナルデザイン ・WordPressの更新機能を要件に合わせ構築 ・SEO基礎設計(タイトル、Hタグ、構造化など) |
ここでは、安易な価格の比較でなく、自社の課題解決に必要な「レベル」を見極めることが、ホームページ制作成功の鍵です。
3. 制作会社の得意分野を見極める
「ホームページ制作会社」と一口に言っても、業種ごとに必要とされる強みは異なります。
具体的な例を通じて確認してみましょう。
| 業種 | 制作会社に求められる強み |
| 美容室・アパレル | 洗練されたデザインセンス、トレンドを捉えたUI/UX設計に長けた制作会社が適しています。 |
| 製造業・専門サービス | 企業の実績、技術力、納入事例などを体系的に伝えられる構成力に加え、高いセキュリティ意識、そしてSEOを意識した専門性の高い制作能力を持つ会社が良いでしょう。 |
| 不動産業・求人情報サービス | 膨大なデータを効率的に処理し、情報をスムーズに検索・絞り込める「システム開発力」が不可欠です。 物件検索や予約管理システムなど、開発実績が豊富な制作会社が有力な候補となります。 |
| eコマース(EC) | 決済システムとの連携、在庫管理システムとの統合、ユーザーの購買意欲を高める導線設計、そして購入後のリピートを促すCRM戦略に強い制作会社が必須です。 |
このように、制作会社を「デザイン重視」「システム開発重視」「マーケティング・集客重視」といった軸で分類し、自社のニーズと照らし合わせることで、より成功確率の高いパートナーシップを築くことができます。
4. 過去の実績をチェックする
制作会社を選ぶときは、必ず「過去の制作実績」を確認しましょう。
・同業種のサイトを手掛けた経験があるか
・デザインのテイストが自社に合っているか
・実績ページに具体的な成果(アクセス数増加や問い合わせ件数)が載っているか
単なる「見た目の美しさ」だけではなく、「どんな課題を解決したのか」まで明示されている制作会社は信頼度が高いといえます。
5. コミュニケーション力を重視する
意外に見落とされがちなのが、担当者とのコミュニケーションです。
・質問に対して分かりやすく説明してくれるか
・専門用語ばかりでなく、オーナーの立場に立って話してくれるか
・こちらの要望を丁寧にヒアリングしてくれるか
制作は完成まで数週間〜数か月にわたり進行します。
その間、意思疎通がうまくいかないと「こんなはずじゃなかった」という結果になりかねません。担当者との相性は、実は費用以上に大切なポイントです。
6. アフターサポート体制を確認する
ホームページは作って終わりではなく、公開してからが本番です。
以下のアフターサポートが可能か、早めに制作会社に確認しておきましょう。
・更新作業を依頼できるか
・修正対応にかかる費用や時間はどうか
・セキュリティやバックアップ体制はあるか
特に中小企業では、社内に専門スタッフがいない場合が多いため、公開後のサポートは必須です。サポート体制が整っていない制作会社に依頼すると、ちょっとした修正にも時間や費用がかかり、長期的に大きな負担になってしまいます。
7. 契約内容をしっかり確認する
「契約トラブル」も意外に多い落とし穴です。
・ドメインやサーバーは誰の名義になるのか
・契約解除時にデータはどう扱われるのか
・月額費用や更新費用は固定か変動か
「制作会社の名義で契約されていて、自社で自由に管理できなかった」というケースはよくあります。契約前に必ず明確にしておきましょう。
事例紹介:業種別の成功・失敗ケース
ここでは、制作会社を「ポイントを押さえて選んだ場合」と「そうでない場合」でどのような違いが出るのか、事例を交えて見ていきましょう。
◎ケース1:美容室
| 失敗例 |
| 地域の美容室が「とにかく安く」と思い、5万円の格安制作会社に依頼。 テンプレートを利用したデザインで、写真のクオリティも低く、予約フォームもなし。 結果、電話予約に頼らざるを得ず、集客効果はゼロに近いものでした。 |
| 成功例 |
| 別の美容室では「ネット予約を増やしたい」という目的を明確化。 制作会社はターゲット層に合わせたデザインを提案し、予約フォームやLINE連携を導入。 その結果、オープンから半年で 新規予約の約40%がホームページ経由に。 スタッフの電話対応時間も減り、業務効率化にもつながりました。 |
◎ケース2:製造業(BtoB企業)
| 失敗例 |
| ある金属加工業の会社は「会社概要と設備情報だけ載せれば十分」と考え、知人の個人デザイナーに依頼。 確かに見栄えは良かったものの、SEO対策がされておらず検索でほとんど見つからない状態に。 営業担当者は「せっかく作ったのに、問い合わせはゼロ」と頭を抱えました。 |
| 成功例 |
| 同業の別会社は「海外からの取引先を増やしたい」と目的を設定。制作会社が多言語対応ページや導入事例のコンテンツを提案。 さらにSEO対策も施した結果、海外からの問い合わせが月に数件入るようになり、輸出案件の獲得に成功しました。 |
◎ケース3:不動産業
| 失敗例 |
| 地域密着型の不動産会社が、低コストを優先して予約システムなしの簡易サイトを制作。 物件情報はPDFでしか更新できず、ユーザーが検索しにくい仕様でした。 結果、競合他社の使いやすいサイトに流れてしまい、アクセスは伸びませんでした。 |
| 成功例 |
| 別の不動産会社は、制作会社に「物件検索のしやすさ」を徹底的に相談。 条件検索機能や更新のしやすいCMSを導入。さらに物件紹介にスタッフのコメントを添える工夫をしたことで、 問い合わせ数が公開から3か月で約2倍に増加。 地元の顧客から「見やすい」との声が寄せられ、差別化にも成功しました。 |
まとめ
今回は「信頼できる制作パートナー」を見極めるためのポイントについて解説しました。
いかがでしたでしょうか?
自社の目的を明確にし、得意分野や実績を見極め、信頼できるパートナーを選べば、ホームページは「営業しない営業マン」として24時間働き続けてくれる強力な味方になります。
制作会社選びに時間をかけることは、結果的に「成果」に直結する投資と言えるでしょう。
本記事が、みなさまのお役に立てれば幸いです。
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