CJコラム

その「想い」は外国人にも伝わる? 〜プロモーション成功のカギは愛だった〜

プロモーションの目的はその企業や商品を顧客に好きになってもらうこと、その良さを顧客の心に届くように伝えることが大切です。
その秘訣は「ラブレター」にあると言われています。しかし、その相手が外国人だったらどうでしょう。
本当に伝えたい「想い」は伝わっているのでしょうか?

プロモーションを考える上で以前は「マス」に対するコミュニケーション、例えば商品名を連呼してみたり、いろいろな所で目に触れるようにするなど、より広く多くの人に知ってもらうための施策が一般的でした。
ところが昨今ではインターネットの普及と共に「個」に対するコミュニケーション、例えば特定の時間や場所でより深い関係を築く事ような施策に注目が集まり、webサイトをつかったプロモーションも重要視され、また顧客もそれを求めるようになってきています。

「個」に対して深くコミュニケーションをとるためには、まずは相手のことを良く知ること、そしてその相手が何を望んでいるのか、
それをどうやって伝えるのが良いのかを考えることが重要になります。
大好きな相手に自分の想いを伝え愛をカタチにする、ラブレターを書くように考えると良いと言われています。

その愛する相手が外国人だった場合、まず言葉の壁を乗り越えなければなりません。
今はwebサイトをつかった翻訳サービスもありますが、愛を伝える大切なラブレターを単純に翻訳して本当の想いが伝えられるでしょうか?
答えは限りなくNOに近いでしょう。

また、乗り越えるべき壁は言葉だけではありません。伝える側、相手側、双方の文化や表現方法の違いも理解していないと誤解を招き好かれるどころか逆に嫌われてしまうこともあります。
つまり、言葉だけではなく「想い」を相手に的確に伝えることができる「英語での表現力」がある人の手助けが必要不可欠となるのです。

世の中には愛だけで言葉の壁を乗り越えてしまう人もいるようですが、企業と顧客の愛をカタチにするためにはその道のプロに依頼してみることを検討してみてはいかがでしょうか。

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