海外に気軽に出かけられなくなったこの2~3年、ずっと日本にいて海外と接触がないと、物価の違いはあまり感じられないかなと思います。テレビでのインタビューなどを見ていると、日本の物価が高いと感じられている方も多い気もします。
スーパーで食品の買い物をしていても、35年ほど前の物価とそんなに変わっていないと感じるのは私だけでしょうか? やはり全体的にデフレという言葉が思い浮かびます。
年収はそんなに変わらないのに、給料から差し引かれるものは増え、コロナ渦の打撃等、さらに厳しい状況がデフレを作っているのでしょう。
時代は変化していき、今後どうなるのでしょうか?
日本のように500円ワンコインで外食ができる先進国は、そうないかと思います。
数年前ニューヨークのカフェでサンドイッチとコーヒーを頼んだら30ドルで驚いた記憶も、アメリカの物価上昇でさらに値上がりしているのが予想されます。
わかりやすい例としてビックマックを参考にしてみてください。
1986年から2022年の差には驚きです。日本はたったの20円の値上がりです。(途中で値下がりした時期もあったようです。)日本円での基準なので為替レートもありますので、この円安だと日によってはさらに差が出てくるかと思います。
国 | 1986年 | 2022年(7月のレート) |
日本 | 370円 | 390円 |
アメリカ | 246円 | 779円(5,81USドル ) |
イギリス | 253円 | 585円(3.59ポンド) |
オーストラリア | 165円 | 599円(6.40AUSドル) |
※個人的調査の数字ですので、大体の目安としてご覧ください。
海外でビックマックを買うのにもためらうかもしれませんね。
これから海外旅行に行く予定の方々は、予算は多めに持っていかれることになるかと思いますが、買う場所によって販売金額が全く違います。
日本でもコンビニとスーパーなどで若干値段の違いがあるとは思いますが、行かれる国にもよりますが、思っている以上に差が大きいです。
スーパー等のディスカウントストアでお菓子や飲み物などを購入されることをお勧めします。
隣の売店かスーパーか?ペットボトルの1本500㎖の水を500円で買うか200円で買うかは現地のサーチ能力が、問われますのでご注意を・・・
逆に海外からの観光客には、今のデフレ+円安が日本訪問のチャンスです。
東南アジア的な物価の安い国に行くような感覚かと思います。
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