最近は、自社サイトを作らずに、外部サービスを使ってコンテンツマーケティングを始めている企業が多いと聞きます。確かに、何の準備も必要ないという手軽さがありますが、担当者としては明確にメリットとデメリットを把握する必要があります。
- メリット
- 自社サイトを構築しなくていい(なんの準備も必要ない)
- サイトのセキュリティ面はサービス元に任せられる
- 新しい技術(SEOの変化等)への対応をサービス元に任せられる
- デメリット
- SEOなどの個別の対応ができないことが多い(可能な場合は別途費用が発生する)
- 限定記事は購読に費用が発生する場合がある
- サービスが終了する場合がある(過去のコンテンツが見られない)
実際に「cakes」は、2022年5月25日にサービス終了の発表をしております。(2022年8月31日のサービス終了以降、投稿された記事は外部からアクセスできなくなるようです。)
これらに限らず、何かしらのプラットフォームを使ってサービスを受けているということは、サービス元の都合によって使えなくなってしまうということを頭の隅に置いておく必要があります。
つまり、サービスが終了しても「コンテンツをバックアップ、エクスポートできるようになサービスを使用している」「ローカルに資料を残しておく」という対策が必要になります。
じゃあ、やっぱり全部自前で用意するのが、正解なのか。
と言われると、そうでもありません。
どちらか一方に偏らない形で運用するのが良いかと思います。
具体的には、当社では自社サイトでコラム記事を更新しつつ、外部サイトにも同じ記事を出稿して流入数を増やしている実績があります。
当社はコーポレートサイトやECサイトに限らず、オウンドメディアサイトの制作も可能です。あなたが、何から手を付けて良いかわからない場合はお気軽にご相談ください。