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成果につながる“導線設計”の基本:お問い合わせを増やすための3つのステップ

ホームページを運用していると、「アクセス数はあるのに、問い合わせにつながらない」「どこを改善すればいいのかわからない」と感じることはありませんか。
その原因の多くは、記事内容やデザインよりも“導線設計”にあります。

導線設計とは、訪問者が迷わず目的のページへたどり着き、最後まで行動を進められるように道をつくること。
どれだけ良い商品やサービスを提供していても、必要な情報が見つからなければ、お客様は途中で離脱してしまいます。
今回は、ホームページ運用の初心者や兼務の担当者でも実践できる、成果につながる導線設計の基本と改善ポイントを3つのステップでまとめます。

■ そもそも“導線設計”とは?
導線設計とは、簡単に言えば「訪問者をゴールまで案内する動線づくり」です。
店舗で例えると、

入り口から商品棚へ 

商品棚からレジへ

レジの前には分かりやすいサインがあり

会計までの流れがスムーズ

という状態が「導線が整っている」お店です。
しかし、ホームページではこの導線づくりが後回しにされがちです。
デザインや文章ばかりに注目してしまい、訪問者が次にどこへ進めばよいのかがはっきり示されていないケースが多くあります。

導線設計が弱いサイトでは、

・読みたい情報がどこにあるかわからない
・気になるサービス内容に辿りつけない
・問い合わせボタンが見つからない

といった“迷子現象”が起き、成果が出にくくなってしまいます。

■ よくある失敗:訪問者が迷子になるサイト
特に中小企業のホームページでよく見られる失敗は次の通りです。

① トップページに情報を詰め込みすぎる
「すべての情報を届けたい」という思いから、トップページに大量のバナーや文章を並べてしまうパターンです。
情報が散乱し、訪問者が何をすべきか判断できなくなります。

②サービス紹介ページの流れがバラバラ
商品の特徴や価格は書いてあっても、
「なぜ必要か」「どんな人に向いているか」の説明がなく、読み手が疑問を持ったまま先に進めないケースです。

③問い合わせ方法が分かりにくい
・ボタンが小さい
・下までスクロールしないと出てこない
・どれを押せば良いか分からない
など、問い合わせへの道が見えづらいと行動につながりません。

どれも「サイトの質が低い」のではなく、導線の設計が不十分なだけです。
裏を返せば、導線を整えるだけで成果が大きく改善する可能性があります。

■ ステップ1|誰をどこに案内したいかを決める
導線設計の第一歩は、**「誰が」「どのページに」「どんな目的で進むべきか」**を明確にすることです。
サイトに訪問する人は一人ではありません。
経営者、担当者、採用候補者、既存顧客、見込み客など、複数のターゲットが存在します。
まずは、その中でも優先すべき人物を1〜2人に絞りましょう。

▼ 例:BtoBサービスの場合
・「自社サービスの導入を検討している中小企業の経営者」
・「情報収集をしている担当者」

この2つの人物を“ゴールまで案内すべきメインターゲット”として設定します。
次に、それぞれがどのページへ進むのが自然かを整理します。

▼ 例:経営者の場合の流れ
トップページ
 → サービス紹介
 → 導入事例
 → 料金ページ
 → 問い合わせ

このように導線を想像することで、「どのページに」「どんな導線でリンクを配置するべきか」が判断しやすくなります。
ここが曖昧なままサイトを作ると、訪問者が迷子になり、成果につながりにくくなります。

 ■ ステップ2|見やすく、迷わない配置にする
導線を決めたら、次は訪問者が迷わないように案内を配置するフェーズです。
ここでは、「ぱっと見で分かるかどうか」が非常に重要になります。

最も見られる“ファーストビュー”に案内を置く
ページを開いた瞬間、「何を提供している会社か」、「どこへ進めばよいか」がわかるようにすることが大切です。
例:
・「サービスを見る」
・「料金を見る」
・「導入事例を見る」
などの導線をシンプルに配置するだけでも離脱率が下がります。

ページ下部にも「次の行動」を必ず置く
記事やサービス説明を読み終えた後に“出口”がないケースは意外と多いものです。
出口(=次に進むべき場所)がないと、訪問者はそこで離脱してしまいます。
例:
・「詳しい資料を見る」
・「よくある質問を見る」
・「問い合わせる」
このような“次の一歩”の案内を必ず設置しましょう。

同じ位置に、同じ導線を設置する
ボタンの配置やレイアウトがページごとにバラバラだと、訪問者はどこを見れば良いか迷います。
「常に同じ位置に同じボタンがある」ことは、ユーザーにとって大きな安心につながります。

スマホでの見え方を最優先にする
今はスマホでの閲覧が7〜8割を占めるケースが一般的です。
スマホで
・ボタンが押しにくい
・メニューが見つけにくい
・スクロールが長すぎる
といった問題があると、導線が機能しなくなります。
配置は必ずスマホ画面で確認しましょう。

■ ステップ3|問い合わせのハードルを下げる仕掛け
導線が整ったら、最後は**“お問い合わせしても大丈夫だ”と思ってもらうための工夫**が必要です。
問い合わせという行動には、
・勧誘されるのでは?
・料金が高いのでは?
・しつこく営業されるのでは?
といった不安がつきものです。
この不安を取り除くことで、問い合わせ率(CVR)は大きく改善します。

相談の内容・流れを事前に説明する
問い合わせページに、
「どのような流れで返答するのか」
「何を準備すればよいか」
を具体的に書くだけでも安心感が増します。

相談のハードルを低くする文言にする
例えば、
・「まずはご相談だけでもOK」
・「まだ導入を迷っている方もお気軽にどうぞ」
・「強引な営業はいたしません」
などの一文は、問い合わせ数の増加につながります。

導入事例やFAQへスムーズに案内する
問い合わせをする前に“情報不足”があると、ユーザーは行動を止めてしまいます。
事例・FAQ・サービス詳細などへの導線を問い合わせページ周辺に配置し、疑問を解消しやすくしましょう。

■ まとめ:導線が整うと成果の伸びが加速する
導線設計は、デザインよりも文章よりも、実は成果に直結する要素です。
なぜなら、訪問者が「次にどこへ進めばいいか」を理解できるだけで、行動が自然に前へ進むからです。
今回紹介した3つのステップ、

1.誰をどこへ案内したいかを決める
2.見やすく、迷わないように配置する
3.問い合わせの心理的ハードルを下げる

を実行するだけでも、ホームページの成果は大きく改善できます。
特に、中小企業では“見た目のリニューアル”よりも“導線の整理”のほうが効果が出やすいケースが多くあります。ぜひ自社サイトでも、今日から改善できるポイントを見直してみてください。自社だけで導線設計を見直すのが難しい場合は、成果につながるサイトづくりをサポートする「しごでき」から、お気軽にお問い合わせください。

J.A  プロデューサー

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