CJコラム

最近気になるWebデザイン~こんな時こそ海外のサイトを見てみよう! -オランダ編-~

2020年もいよいよ終わりに近づいてきました。
今年はゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィークも海外旅行に行けず、ずっとガマンをして、海外旅行に行きたい気持ちが募っている方も多いのではないでしょうか。

今では、イギリスを初め、ウズベキスタン、エストニア、オランダ、キプロス、スイス、スウェーデンなど、日本からの入国を特別な条件(PCR検査や隔離など)なしで受け入れている国は増えているようですが、観光地によっては入場制限があったり、日本に帰国後14日間の待機が必要であったりと、まだまだ海外に自由に行けるようになるには時間がかかりそうです。

ワクチン導入のニュースもここ最近明確になってきており、日本でのワクチン接種も来年にはできそうでしょうか。早く自由に海外に行き来できるようになることを願いつつ、せめて見るだけでもとの思いで、今回も海外のデザインが素敵なWebサイトを集めてみました。

今回は、ダッチデザインが世界的にも注目されているオランダに目を向けてみました。
ダッチデザインとは、主にオランダの製品デザインという意味で、ミニマリズム、かつ実用性も兼ねているデザインが特徴的で、アートのように実験的、革新的な一面をもつデザインであると言われています。オランダは、Netherlandsや Hollandなどその呼び名が多かった(2020年1月より、ネザーランズに統一すると発表したそうです。)ように、世界の中でも最も多様性のある国のひとつと言われているそうで、多様なニーズのなかで、誰もが満足できる環境を作り出していくことが求められることから、シンプルかつ合理的で、経済性を重視する人々が多く、デザインにもその影響が色濃く出ているのだと言われています。

そんなオランダのWebサイトをいくつかご紹介します。

via:https://eiger-extreme.mammut.com/en

 

via:https://talent.foam.org/


via: https://fe.globalanceworld.com/W35FP38LQ7T2a5Dq3/climate

 

via:https://marussiabeverages.com/


via:https://www.gidsindebranding.nl/#

 

オランダでは、毎年10月にイントホーフェンで開催されるダッチ・デザイン・ウィーク(DDW)というイベントが開催されています。このイベントは、未来のデザインに焦点を当てている点で、他のデザイン・イベントと一線を画していると言われていて、2,600人を超えるデザイナーによる作品やコンセプトを提示し、国内外から350,000人以上の来場者が訪れるそうです。市内各地の120箇所以上でイベントが開催されるこのイベント、ぜひ参加してみたいものです。そのためにも早く自由に海外に行けるようになることを祈るばかりです。

 

海外のWebサイトも1つの国に絞って見ていくと新たな発見があるような気がします。
皆様が、海外との新しい関係を築いていくことへの参考にしていただければと思います。

 

最新5件の記事