CJコラム

【2019年度版】最近気になるWebデザイン vol.2 ~シンプルで魅惑的。何故かこころ惹かれる、モノクロ写真を使った表現~

モノクロの写真ってちょっと魅惑的でこころ惹かれるものがあると思いませんか。
デザインの仕事をしていると、アートやファッション、音楽関係など、モノクロ写真を使った素敵な表現に触れることも多く、その魅力に心を奪われてしまうものです。

最近では、スマートフォン、SNSなどの広がりから、一般の方でも自分で写真を撮る機会が増え、カンタンに加工できることから、モノクロ写真の魅力に触れることがある方も多いのではないでしょうか。もちろん、モノクロ写真は、カラー写真をモノクロ化するだけのものではありません。モノクロ写真には、モノクロ写真にしかできない表現があり、表現の奥深さや人を魅了する力は、フルカラーが当たり前の現代でも、廃れることなく、生き続けていることが証明していると言えるでしょう。

そんな魅惑的なモノクロ写真、Webデザインにもうまく取り入れたいものです。
最近のWebデザインのトレンドの中にも、モノクロ写真を取り入れたWebサイトが取り上げられることもあるようです。全体がモノトーンで構成されるものや、カラーの中に写真だけモノクロ写真を使って表現するものなど、モノクロ写真がうまく活かされていますね。

それでは、モノクロ写真を使用した、心惹きつけるWebサイトをいくつかご紹介します。

via: http://squad.agency/#casting
とにかくインパクトがありますね。迫力あるモノクロ写真と大胆なフォントの使い方がとても印象的です。



via: http://standardblack.com/
全体がモノトーンで構成されたWebサイト。マウスホバー時にモノクロ写真にピンクという大胆な配色がおしゃれですね。

via: http://nicostudio.co/
メインビジュアルのスツールがクリック&ドラッグでアニメーションするのがかわいいです。商品の写真がポイントだけカラーなのもよいですね。


 
via: https://labconnectinc.com/
モノトーンと赤のバランスがとても良いデザインです。スライドの中でセンターの1枚だけカラーになるのがとても効いています。

 

via: https://britomart.org/
カラーの中でポイントで使われているモノクロ写真が雰囲気がありとても良いです。マウスホバーでカラーになるのも、また良いですね。

モノクロ写真の魅力は、色を廃するということで、普段見えないものが見えてくる、そんな非日常的な表現が、なんとも不思議な魅力があり、心が惹かれてしまうのでしょうね。まだまだ、ファッションやアート、カメラマンのポートフォリオなどに使われていることが多いモノクロ写真ですが、いろいろなWebサイトでの使用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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