CJコラム

翻訳依頼では、アメリカ英語/イギリス英語 どちらを使う?

日本国内で義務教育の英語を学んだ皆さんは、たぶんアメリカ英語が主流かと思います。

日本でカタカナの言語はアメリカ英語からとっている言葉も多く、アクセント問題はありますが、普通に使っているカタカナを英語に言い換えれば通じるのではないかと思います。
世界でもっとも使われている言語の英語ですので、同じ英語でも国によってまたは地域によって違うのは当然です。島国日本でも方言がありますから、広い世界で違いはいろいろあります。
同じ単語でも発音やスペルが違う、中には意味がまったく異なるものや、意味を取り違えやすい紛らわしい単語もあります。

 

イギリスやオセアニアに留学された方々は、日本に帰ってきて英語を使った際、違和感を覚えたのではないでしょうか?
ワードやGoogleメールなどのスペル修正はアメリカ英語です。イギリススペルだと赤線が出てしまいます。英語の文書を書くときは米・英の単語や表示のミックスにしないように注意しましょう。

 

シトラスジャパンでは、翻訳のご依頼の場合は、翻訳した英文を読むターゲット層をお知らせしていただければ、イギリス英語対応もお受けしております。何もリクエストがない場合は、基本アメリカ英語での翻訳となります。

 

例えば村上春樹さんのような世界的有名な小説には翻訳は英語というくくりではなく、アメリカ版、イギリス版と国別によって分けていて、英語を使う国でもターゲットによって、スペルや単語が変えられているようです。ご参考までに、若干違うスペル単語等をご紹介します。

(スペルが異なるもの)

(同じ単語でも意味が異なるもの)

 

シトラスジャパンでは、ネイティブチェック等も行っておりますので、チェックを入れたい際にもお気軽にお問合せください

 

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