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コラム

「Go To トラベル」は英語か日本語か?

日本政府の観光業・飲食業支援策「Go To トラベル」、「Go Toイート」

 

突然ですが、これは英語なのか、日本語なのか、どちらでしょうか。
Go Toと英単語が並んでいるから英語でしょうか?

発表から間もなく、これは正しい英語ではない、と指摘する声が多く上がりましたが、それらは英語と見ての批判でした。ただ、おそらくこれは、「Go To トラベルキャンペーン」、「Go Toイートキャンペーン」という固有名称と見るべきでしょう。短く容易な英語を取り入れて、わかりやすさ、軽快さを狙った日英混合の造語だと思います。

 

このように、英語を組み入れたキャッチコピーや、日本向けにアレンジされたカタカナ語が日本中にあふれています。商品・サービスの名前だけでなく、新しい概念なども次々と取り入れられて、日本人にウケそうな言葉に加工されて発信されています。
特にルールもなく、縛りがないことから、非常にクリエイティブで、ときに大ヒットをもたらすような言葉が生み出されることもあります。高級ティッシュペーパー「鼻セレブ」(ネピア)などはその良い例でしょう。

 

しかし、この何でもありの自由な言葉の存在が、英語コピーライティング作成の過程で、思わぬネックとなることがあります。

 

英語を取りいれた造語や、日本向けにアレンジされた英語表現でも、長い間日本中で使われていると、「これは正しい英語で海外でも通用するはずだ」、と思い込む方もいるでしょう。でも、実際にはそれらは海外では通用しなかったり、間違いではなくともネイティブには不自然な英語であることが少なくありません。

 

こういった事情を説明しても、クライアント側に思い入れが強く、この表現を使いたい、と言われることがあります。同じような言語的バックグラウンドを共有する日本人をターゲットにしたコピーであれば、それでも問題ないかもしれません。

 

しかし、海外市場を見据えたコピーである限り、こうしたこだわりは英語ネイティブのライターを使う意味を薄れさせ、自分たちが気に入る英文コピーを作ることに目的がすり替わってしまいます。

 

こういうことが起こらないようにするには、クライアント担当者の理解と、そうしたこだわりを持つ方を説得いただく協力が重要になってきます。クライアント担当者様との良い関係があってこそ、海外市場で効果を期待できるコピー制作、という本来の目的達成に近づくことができると考えています。

K.I  コーディネーター

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