ここ数年、西洋を中心に確実に広まっていると感じる日本語があります。
それは”Ikigai”。そう、日本人なら誰もが知る、「生きがい」です。
日本の概念的・哲学的な言葉では、Zen(禅)が世界で市民権を得て久しいですが、ここ数年はメディアや著名人のSNSなどで、Ikigaiについて語られるのをよく目にするように思います。
もし、外国人に「生きがいって何?」と聞かれたら、どう答えますか。
生きる理由、またはやりがいのある仕事、などでしょうか。
西洋がIkigaiに注目するきっかけになった本には、「Ikigaiとは何か」が明快に図解されていました。
この図によると、自分の好きなこと、得意なこと、社会から求められていること、仕事として食べていけること、の4つのすべてが重なる部分(真ん中の濃い緑の部分です)が生きがいである、ということです。
なんか、説得力があると思いませんか。
私の人生の生きがいって何だろう・・とぼんやり思ってもなかなか簡単に答えは出ませんよね。
そんなとき、一度この図を自分に当てはめて考えてみてはいかがでしょうか。
自分を客観的に見つめる助けになるかもしれません。
参考:「Ikigai」を知っていますか?世界が注目する日本発の人生哲学https://tabizine.jp/2018/10/16/209787/