CJ Column

コラム

中国人にとっての「日本っぽい」とは?

中国人である私が理解する限り、外国人観光客に向けて作るメニューのポイントは

  • 面白く日本っぽい商品
  • snsに掲載すれば目立てる
  • 雰囲気

上記の3つのポイントが外国人観光客の視点を引き付ける力が強いと思います。中でも、私が一番面白い点が「面白く日本っぽい商品」です。メニューを作る際にはその点を伝えるようにと思い、コーディネーターとして仕事をしています。

それでは、外国人観光客にとって「日本っぽい」とはどういうことでしょうか?

「日本へ旅行したら何を食べたい?」と中国国内の友達・知り合いに聞きました。

初めて日本に観光する人の答えは殆ど「懐石料理」です。
儀式感がいっぱいあり(中国人にとっては、日本っぽい)、彩り(snsで目立つ)、着物を着て席に腰をかけて食べる(雰囲気)、そこに美しい景色が加われば、完璧な食事の記憶が作られますよ!味は口に合うか合わないかはもはや関係ありません。(中国人は日本人よりしょっぱい、辛い、深い味がすき)

さらに言えば、「日本っぽい」って「歴史感」です。
昔の中国では存在していましたが、現在は存在していない調理方法、伝統技術、祭りなどが今の日本で見られます。食べ物の「歴史感」を強調すれば中国人観光客の注目を引き付けますよ。

例えば、皆さん「ユッケ」と呼ばれる肉料理はご存知だと思います。「ユッケ」の漢字は「肉膾(簡体字なら肉脍です)」で、中国後漢の『説文解字(せつもんかいじ)』や春秋の『論語』など古典書籍に記載されている食べ物で、現在の中国では姿を消した食べ物です。食べたことのない「肉膾」のような食べ物は、中国5,000年の歴史を思い浮かべ、食べてみたいという気持ちになり、きっと人気になるでしょう。

 

以上、「日本っぽい」に関するいくつかの例で、メニューの翻訳を依頼される際には、料理の名前や料理の作り方などの説明以外にも、外国人の視点から100文字前後の説明文を依頼されることをお勧めします。外国人の興味に基づいて内容を強調することで、「外国人観光客の視点を引き付ける力」のひとつになるかもしれません。

K.C  中国人コーディネーター

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