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コラム

販促物のデザインや表現における「高級感」って何?


パンフレット等の制作する時に「この商品は価格が高いのでパンフレットは高級感のあるものにしたい。」と考えたり、言われたことはありませんか?それでは「高級感」とは「何」なんでしょうか?今回は、販促物のデザインや表現の中での、「高級感」の演出について今回はあれこれをご紹介します。

 

「高級感」を感じる演出その1 
レイアウトは空白スペースを取る。~「ゆったり」が大切。

美術館や西洋の宮殿を思い浮かべてください。天井の高い、広いスペースの空間が広がり普段とは違う「高級感」を感じませんか?同じように「高級感」のレイアウトデザインの演出にはゆったりとした広いスペースが重要です。またスペースを設けることで、読み手の視線は自然と空白の中にある写真や文字に集中します。美術館では、まさにこの手法が用いられています。

「高級感」を感じる演出その2 
「配色」を使いすぎない。~色数はすくなめに。~

「高級感」を演出するデザインに使用する色は、なるべく無彩色のもの(白や黒、グレー)を基本として、色の種類を抑えて。基本的に2色、同じ色相であれば3色以内にとどめてみましょう。子供さんの洋服を思い浮かべてください。沢山の明るい色をあしらったものが多くはありませんか?「躍動感」や「快活さ」は感じられますが、「高級感」は感じられませんね。逆に明度の低い色の組み合わせは「落ち着き」を感じさせて「高級感」が感じられます。

「高級感」を感じる演出その3 
文字フォントは「細く小さく」。~繊細さと高級感。~

「高級感」の表現はレイアウトや色だけでは、ありません。使用する文字フォントの選び方でも表現できます。「高級感」を感じさせるには「細い」書体を選びましょう。日本語フォントでは「ゴシック体」より、「明朝体」を選んでみましょう。また線を使用するデザインのときは細い線が適しています。線が細くなるほど、「上品さ」「高級感」「繊細」という印象を与えます。線が太くなると目立ちますが、「逞しさ」「若々しさ」「活発」なイメージになっていきます。

 

上記の3つに共通している「高級感」の演出のポイントとして「余計なものは省き、余裕を持たせ繊細さと落ち着いた雰囲気を感じさせる。」デザイン/レイアウトを心がける。と言う事でしょうか?逆に言えば「ごちゃごちゃ色々な要素が入っているデザイン」には「高級感」は感じられない。」と言う事になりますね。

 

いかがでしたか?制作する際の参考にしてみてください。

 

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O.M  プロデューサー

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