CJコラム

ネイティブチェックの重要性

シトラスジャパンでは、Webサイト制作の進行ポイントで、何回もネイティブチェックを行います。
情報設計の考え方やサイト構造、ビジュアルの選定、デザイン、色など日本人の考え方と欧米人では考え方がまったく違うことが多いためです。

クライアントが考えるサイト構造やデザインがネイティブに受け入れられない場合もあります。
その際には、ネイティブに対しての最適なサイト構造やデザインについてご説明し、納得いただいてから進めるようにしています。

一例をあげると、欧米人は繰り返しを嫌い、また余計なINDEXページを嫌います。
日本のサイトでよくある、カテゴリトップにメニューが並んで説明文があり、その説明文がリンク先のページで再登場する、
というようなサイト構造は最適ではありません。

また、国内ユーザーと海外のユーザーとでは地名の認知度が違うため、47都道府県の並び方をABC順にして探しやすいよう配慮したり、
日本で有名な企業でも海外では知られていないため、改めて説明ページを設けるなどの例もあります。

ネイティブのユーザーテストを行い、PC版だけではなく、スマートフォンでも、そのサイトの説明は分かりやすいか、
操作性は良いかなどのチェックを行うケースもあります。

このように、ネイティブが見て違和感の無いWebサイトを創るためには、
制作の段階で細かいネイティブチェックを入れることが非常に重要なのです。

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