CJ Column

コラム

初めての英語Webサイト制作のためのポイント

英語でのWebサイト制作をお考えのとき、おそらく多くの方が既に日本語のサイトをお持ちになっているかと思います。
中にはそれを英訳すれば良いであろうとお考えの方もいるでしょう。
でも、巷でよく言われているのは日本語のサイトをそのまま英訳するのでは十分ではないということ。
なぜ英訳するだけではいけないのでしょうか?


・・・

答えは日本語のサイトは日本人向けに作られたものだからです。
当たり前のことのようで見落とされがちですが、日本で一般的と思われているWebサイトは、英語圏のユーザーからみるとかなり独特で場合によっては理解されずユーザーからの信用を失う結果に繋がることも、、、そんなことにならないためのポイントをざっくり紹介していきます。

ユーザーのことをどこまで知っているか

英語圏ユーザーから見て日本語のWebサイトと英語Webサイトで違うのは言葉だけではありません。文化や環境によって言葉ひとつとっても伝わる意味合いが変わってくることもあります。単に言葉を変えるだけではなく、ユーザーの視点に立ったコミュニケーションを心がけましょう。

伝えたいことにフォーカスするために情報のダイエットを

日本語のWebサイトをベースに英語サイトを考える場合、掲載されている情報全てが必要なのか考えてみましょう。日本人にくらべ英語圏のユーザーはシンプルで直線的な情報設計を好みます。日本人に向けた親切丁寧な説明がかえって混乱を招くことになることもあります。「自分たちが提供できるものは何か」、「ユーザーが求めている情報は何か」を見極めて情報を整理することが大切です。

整理された情報をどう伝えるか

日本人と嗜好の違う英語圏のユーザーに対して情報の伝え方も、大変重要になります。例えばナビゲーションのメニュー名、日本語のメニューをそのまま英訳すると、受け止めるニュアンスの違いによってそこにどんな情報があるのかが伝わらない場合があります。また、日本語では短い言葉でも英語にした場合長くなってしまい困る場合もあります。短い言葉に置き換える時に適切な言葉のチョイスは意外と難しいものです。ユーザーが自分の欲しい情報が探せないとストレスになり離脱してしまう原因にもなりますので注意が必要です。

 

この他にも見えない落とし穴はまだまだたくさんあります。
英語を理解している担当者の方でも、これらのことを完璧にこなすことは困難なものです。

当社ではヒアリングや分析の段階からネイティブスタッフに加えて、海外留学や海外就業経験がある日本人のバイリンガルコーディネーターが、日本人とネイティブの間に生まれる言語や文化、考え方のギャップを解消しながら、クライアント・外国人ユーザー双方の満足度をあげることができます。

つくる方も見る方もみんなが満足できる英語Webサイト制作を目指しましょう。

K.S  アートディレクター

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