CJコラム

ご注意を!Flashは2020年までです!

サイトにFlashを使っていませんか?
アドビシステムズ社は2017年7月25日、Flash Playerの配布とアップデートを2020年に終了することを発表しました。


そもそもFlashとはなんでしょうか。



Flashとは動画やゲームなどの動的要素を扱うための規格のひとつで、高品質なアニメーション作成が比較的簡単に行えるため、2005年前後で特に広く使われていました。例えばオンマウスで光るメニューや、クリックで進むアニメーション動画、ミニゲームなどをサイトに載せるときなどに使用され、場合によってはサイトすべてがFlashでできている、という用途もありました。
しかし2010年、iPhoneがFlashを実行する機能を搭載せず誕生してから、iPhoneで見られないFlashコンテンツは徐々に減ってきていました。

 

では、

Flashを使わずに同じような動きのあるサイトを見せるにはどうすればよいでしょうか。



まず、動画を再生するためにFlashを用いているのであれば、HTML5での動画埋め込みに変更する、Youtubeなどの動画配信サイトを利用する、といった方法があります。また、クリックなどユーザーの動作に反応するものであれば、HTML5アニメーションやjavascriptへ書き換えることができます。

Flashを再生するにはブラウザにFlashプラグインのインストールが必要になるのですが、ChromeではすでにFlashプラグインが初期状態で無効化されていて、実行にはユーザーの許可を求められます。

Firefoxは2019年にFlashプラグインをデフォルトで無効にする予定で、Microsoft EdgeとInternet Explorerも2020年末までにはFlashを実行する機能を削除すると発表しています。

 

シトラスジャパンではFlashコンテンツのHTML5・動画配信への置き換えにも実績があります。
もしまだサイトでFlashを利用しているようであれば、2020年までには必ず置き換えるようにしましょう。
お問い合わせはこちらまで。

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