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コラム

企業スローガンの英文制作~日本と海外との比較~

以下の英語の文章をまずはご一読ください。
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お気づきになった方も多いと思いますが、これらは著名な企業の英文企業スローガンです。

グループAが海外の企業。グループBが日本の企業です。
グループAは「特徴的」「覚えやすい」ものが多く、どこの企業のスローガンか思い浮かぶ方も多いかと思います。
グループBはどれも似たようなフレーズでどこの企業のものか直ぐに思い浮かばないかもしれません。

 もしあなたが海外のディストリビューターやエンドユーザーに向けて英文で「企業スローガン」を検討する事になった時にはどんなことを意識する必要があるのでしょうか?また英文Copyライターに依頼すべきことはどんなことなのでしょうか?

広告や企業ブランドの観点から考察すると企業の「社名」や「ロゴマーク」、「企業スローガン」といった類は、「印象に残って覚えやすい。」ことが大切な要素になります。そうした事を踏まえて簡単なポイントを4つにまとめてみました。

  • ポイント1)「覚えやすいこと」
    「伝えたいこと」と「印象に残る」ことは少し違います。
    どんなに良いメッセージでも長すぎてしまっては見た人の記憶に中々、残りません。スローガンの意味を数秒で理解できれば強く印象に残ります。英語の特性を理解して短くて覚えやすいスローガンを検討してみましょう。

  • ポイント2)「企業や製品のメリットがスローガンに含まれているか?」
    あくまでも「企業スローガン」ですからあなたの会社の商材について、事細かに説明する事はできません。
    短いフレーズの中で「商品やサービスで、どのようなメリットを提供できるのか?」について解り易く伝える事を考えてみてください。

  • ポイント3)「競合他社との差別化」
    あなたの会社やブランド商品、サービス、事業内容は、どのような点で特徴的なのかを考えてみてください。
    そうすれば、自ずと競合他社との差別化が生まれてくるはずです。そしてそのユニークポイントをしっかり英文Copyライターに伝えてください。

  • ポイント4)「企業スローガンは前向きな姿勢を。」
    広告コミュニケーションの基本は受け手に「この企業や製品に自分が関わるとどんな良い事が起こるのだろう?」と感じさせることが大切です。英文企業スローガンも同じです。見た人に「期待感」「前向きな姿勢」を感じてもらえるような単語や文章で構成されているか意識してみましょう。

 


当たり前の事の羅列になっていますが、いざ、英文で企業スローガンを作ろうとすると、どうしても無難なものになりがちです。
大切なのは自分たちの企業や商品を強く印象に残す事です。
こうした観点からご検討されてはいかがでしょうか。

O.M  プロデューサー

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