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コラム

自然で流暢な機械翻訳、Amazon Translateについての考察

Amazon Translateが昨年2018年に発表されました。
自然で流暢な機械翻訳です。
ニューラル翻訳のテクノロジーで実用性の高いシステムとして、グローバル展開している超大手翻訳ローカライズ企業のライオンブリッジやワンアウアトランスレーションも提携しているようです。

大手翻訳会社がAmazon Translateを使用すると宣言していることから、この翻訳サービスへの期待は高まると思われます。
実際、アマゾンもAmazon Translateを発表したSan Francisco Summitにおいて、「グローバルに成長を遂げている市場において効果的にコミュニケーションを行うことを目的とする」と言っています。

今までのような翻訳者による人の翻訳では、翻訳~レビューを含め3~4日を要していたボリュームの翻訳が一瞬でできてしまうことは魅力です。
また、コミュニケーションのスピードも以前とは違います。
必要なタイミングで言語の壁を越えて、今すぐコミュニケーションが求められているからです。

実際、以前人力の翻訳を売りにしていた翻訳会社のGengoは、ライオンブリッジの完全子会社となりました。
それ以前でも、人力のクラウド型翻訳サービスが国内大手翻訳会社の傘下となっています。
AIを使ったニューラル機械翻訳を進める企業が、こうした人間による大量翻訳の実績を買収している背景としては、ニューラル機械翻訳の精度を上げていくために人間が判断したサンプルのビックデータが必要であることが考えられます。Gengoは機械学習用の膨大なデータを提供していましたので、このデータが今回利用されているのではと推測できます。

翻訳できる言語数はまだ少ないのですが、日本語もカバーされたこともあり、今後の利用拡大が見込まれるサービスではないでしょうか。
今後も注目していきたいと思います。

Y.Y   コーディネーター

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