CJ Column

コラム

Webサイト制作会社における、インターネット広告市場の影響

今回は、インターネット広告の市場についてまとめております。
と言うのも、アメリカでは昨年の2017年に遂にインターネット広告費がテレビ広告費を上回ったこともあって、日本でもここ数年で上回る可能性が出てきたのです。さて日本は2017年、インターネット広告が6年連続で2桁成長し、1兆5094億円となり日本の広告費の4分の1弱を占めるまでになったと、電通が発表しました。
参考:http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0222-009476.html

またインターネット広告の内訳として、ディスプレイ広告(40.9%)、リスティング広告(39.6%)で、合わせると約 80%を占めております。ビデオ(動画)広告は全体の 9.5%で成果報酬型広告(8.6%)より高い結果になっております。

引用:http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0328-009505.html


そして、デバイス別でみると、モバイル広告(68.1%)ディスプレイ広告(31.9%)となっておりまして、市場をモバイル広告が牽引しているのがわかります。

引用:http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0328-009505.html

 

モバイル広告が牽引している裏づけとして、2018年最も予算を増やしたい「インターネット広告」としてBtoC企業はInstagram広告が1位になり、BtoB企業でも2位に入っており、SNS広告への期待がそのままモバイル広告に繋がっていると推察できます。
引用:https://liskul.com/research-23070


弊社はWebサイト制作会社ですので、扱っている広告媒体はございませんが、
Web広告としてのランディングページや、その流入元になる、バナー制作などの依頼は上記の影響のお陰で増えてきた印象があります。インターネット広告が伸びることによって、間接的に弊社にもプラスの要素がでてくるので、市場の動きやトレンドを把握することも仕事のひとつです。ただ、インターネット広告の勢いは確かにすごいですが、世界最大の広告主P&Gとユニリーバは、インターネット広告費の出稿を削減しております。

背景としては、インターネットへの信頼低下(情報漏えいやインターネット広告の透明性も含む)などと言った側面も浮き彫りになってきたかと思います。インターネットが便利になっていくほど、最終的に人の目で検証・確認が必要になるのではないでしょうか。


※インターネット広告の透明性は以下の3つに集約されているケースが多いです。

1.広告に接触したのは本当に人であったのか
2.広告が掲載された場所(掲載面)は適切であったのか
3.表示された広告は視認できる状態にあったのか


 

J.A  プロデューサー

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