CJコラム

プログラマーやコーダーなんて要らない!?No code(ノーコード)ツールの世界

皆さん、Webサイトを立ち上げたいと思われた際に、当社のような制作会社に依頼しようとされるかもしれませんが、もう一つの選択肢として、「自分で作る」ということも視野に入れるべきです。当社の存在意義を自ら真っ向否定しているような言い方ですが、要するに、必ずしも専門家に頼まないとWebサイトが作れないというわけでは無いということです。

 

例えば、立ち上がったばかりの企業や事業において、いきなり数百万から上の投資もできる環境であれば外注もいいのですが、もし、スモールスタートしたいと言うことであれば、最適解は『ノーコードツールを使ってWebサイトを自分で作る』ことだと断言できます。

Webサイトを作ろうと思った場合の障害は、“イケてる写真が・・・”とか“何か入力させたらメールが飛んだりログインできたり決済できたりが・・・”とか“HTMLとかプログラムとか記号にしか見えない・・・”と色々あると思います。
イケてる写真は、今やストックフォトサイトで安価に購入できますし、無料素材サイトもあれば、何でしたらお手持ちのスマホで十分に使える写真は取れます。

 

問題は、プログラムですが、このプログラムを一切書くこと無く、GUIを操作して、マウスでドラッグアンドドロップしたり、キーボードからリンク先URLを入力したりという操作で、ログイン機能が作れたり、フォームtoメールが作れたり、Googleマップが埋め込めたり、商品検索、決済など、立派なWebサイトができあがるというツールがあります。これが、ノーコードツールです。もちろん、Webサイトだけでなく、スマホアプリを作ったり、マーケティングレポートを組み上げたりなど、様々な分野でこうしたノーコードツールは存在しています。

 

ちなみに、皆さんが多分良くお使いの、Microsoft Office製品からもWebサイト(Webページ)が作れるのを知ってましたか?Microsoft Office製品もノーコードツールです。
Web系ノーコードツールであれば、サーバと一体になった「Wix」「Shopify」「.bubble」など、もはやレンタルサーバを別途調達して設定してという手間さえないサービスもあります。
もちろん、ちゃんとしたWebサイトを作るには、導入するノーコードツールの使い方をしっかり学ばなければなりませんが、プログラミングやコーディングを1から学ぶよりは、はるかにお手軽です。

 

自社の製品・サービスに最適なデザインと機能を備え、運用の利便性を最適化し、課題を解決するには、ノーコードツールを用いた自前での制作には限界があるとわかってから、専門家に相談する。こうしたステップを踏むのも十分に検討できるほどノーコードツールは進化していますので、一度触ってみることをお勧めします。

 

・・・で、ノーコードツールで十分でないなと思われた際には、当社の出番ですので、ご相談に長けましたら幸甚です

 

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