2019年1月にGoogleが提供を開始した機能、「Googleしごと検索(Google for jobs)」が注目を集めているようです。
既存の採用ポータルサイトとの最大の違いは無料*のサービスであること。採用活動のコストを少しでも抑えたい企業にとっては、魅力的な機能ですよね。
*2019年7月現在
Googleしごと検索ってどんな機能?
ユーザーが求人に関する情報をキーワード検索したときに、検索結果を1ページ目の上部に掲載させる機能です。
ブラウザ表示だとこんな感じ。
青色バーをクリックすると詳細ページに飛びます。
参照)Googl Japan Blog https://japan.googleblog.com/2019/01/shigoto-search.html?m=1
Googleしごと検索に求人情報を掲載するには?
掲載に必要なものは「構造化マークアップ」された「求人情報」ページだけです。
Google公式はIndexing API *の導入を推奨していますが、無くても表示してくれます。
*求人情報ページが更新(追加や削除)された時、Googleに直接通知が送信される機能です。更新情報がGoogleしごと検索内の表示に早く反映されるとのこと。
STEP1.求人情報ページを作成する
Googleしごと検索は、既存の求人サイト(例えばIndeed)のように求人情報ページを作成して掲載する機能はありません。なので、自前でページを用意する必要があります。(すでに自社ドメインで求人ページをお持ちのケースこのステップは不要です)
STEP2.構造化マークアップをHTMLに実装する
STEP1で作成した求人情報ページに、構造化マークアップデータ(Googleの検索エンジンが読み取れるコード)を埋め込みます。
具体的な実装方法はさまざまなサイトで詳しく紹介されているのでここでは割愛。
STEP3.マークアップ化された求人情報ページを公開する
STEP4.求人情報ページがクローリングされるまで待つ
Googleしごと検索の上位に表示させるには?
まずは当社の求人情報がしごと検索のどのくらいの位置に掲載されているかをチェック!
「求人 千代田区 Webプロデューサー」でGoogle検索してみると。
まあ、さすがにTOPページには見当たりませんね。
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!!
70件目にしてようやく発見! うーん。だいぶ下層の方でした。
あ、すでにお気づきかと思いますが、しごと検索結果1P目のエリア枠に表示されるのは上位の3社まで。当然ながら、この表示順位に関するアルゴリズムは非公開なんですよねえ、、、
検索上位に掲載されるたコツのようなものってあるんでしょうか?気になったのでいろいろ調べてみました。
次回はその結果をご報告します。