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ランディングページって何?~Webサイトとランディングページの違いとは 前編~

ランディンページという言葉、Webサイト運用にかかわっている方ならよく耳にすると思いますが、イマイチイメージ出来なかったり、何となくはわかるけれど理解できていない方も少なくないと思います。そこで今回は、一般のWebサイトとの違いとあわせてご説明したいと思います。

 

ランディングページとは


広義での「ランディングページ」とは、 ユーザーが 検索エンジンあるいは 広告などから最初にアクセスした ページのことを指します。
あるユーザーがあなたのサイトのトップページから入ってきたら、トップページがランディングページとなり、検索エンジンからコラム記事ページにアクセスしたら、コラム記事ページがランディングページとなります。Googleアナリティクスの「行動 → サイトコンテンツ → ランディングページ」で見られるのも、この広義のランディングページです。一方、狭義での「ランディングページ」とは、検索エンジン、web広告などのリンクをクリックした遷移した先にある、申込や販売などに特化した一枚のページを指します。今回お話しさせていただくのは、狭義の「ランディングページ」についてとなります。

普通のWebサイト制作と何が違う?


普通のWebページとの大きな違いは、ページに訪れたユーザーに商品(サービス)を理解してもらい、購買意欲を高め購入(申し込み)につなげることに特化している点です。複数のページに分けて様々な情報を伝えるのではなく、1枚のページで要点を押さえた営業を展開し、且つ購入(申し込み)をしてもらう事を目指すのです。

関心を持って読み進めてもらうことが必須


つまり、離脱をせずに意欲的に読み進めてもらうことが絶対的に必要なのですが、それが簡単ではありません。基本的にユーザーはしっかりWebページ を見ませんし、読む努力をしないからです。一般的にWebサイトに訪れたユーザーは、そのWebサイトが自分にとって必要かどうかを3秒で判断しているとも言われています。そして、ファーストビューでそのページを離れてしまうユーザの割合(直帰率)はランディングページで70%以上との説もあります。つまり、一般手なWebページとの大きな違いのひとつとして、ファーストビューで、このページがユーザーにとって有益なページであることを、明確にはっきり伝えることが重要であることが挙げられるのです。

ユーザーがファーストビューで判断すること


先ほど、”Webサイトが自分にとって必要かどうかを3秒で判断している”とお話しましたが、もう少し分かりやすく言うと、「ここに掲載されている商品(サービス)は自分に利点があるものなのか」をユーザーは3秒で判断してるということになります。

つまり

・誰のためのページか
・自分が求めている情報があるのか
・自分にとってメリットがあるのか

がファーストビューで分からないと、ユーザーは離脱してしまうのです。逆に言うとこれらが揃って初めて、「気になるな、続きが読みたいな」となるのか「自分が求めている情報ではないな」となるのかといった判断をするのです。(後者の場合、ランディングページへの誘導の仕方が間違っていたという可能性が高いのですが、今回とはまた別のお話になってきますので、割愛させていただきます)

そしてもちろん、これらを一瞬見ただけでユーザーに伝わるような分かりやすくシンプルなキャッチコピーであったり、デザインである必要があるのですが、具体的な方法論については、是非シトラスジャパンにご相談ください。今回は、ランディングページの解説とファーストビューの大切さをご説明しました。
次回はファーストビュー以下のコンテンツについてお話させていただきたいと思います。お楽しみに。


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