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コラム

デジタルオーディオメディアの時代が来る!

スマートフォンが普及し、情報の量とスピードがますます増える状況で、世の中はビジュアルメディア全盛時代といえるのではないでしょうか。
しかし、今年は別のトレンドがやってくるというウワサがあります。
それは、デジタルオーディオメディアです。
記事※1によると、アメリカではポッドキャストの利用者が顕著に増加しており、調査では12歳以上のアメリカ人のうち32%が(推定9000万人)が、「先月にポッドキャストを聴いた」と回答したとのこと。
※1 東洋経済オンライン 在宅勤務が「聞く」メディアを急成長させるワケ2020年はオーディオメディアが本格進化する「元年」 https://toyokeizai.net/articles/-/358630

 

ポッドキャストだけでなくストリーミングサービスやオーディオブックなども含めた、アメリカにおけるデジタル音声の広告収入総計は、2017年の1972億円から2019年は約2988億円と急成長を遂げているらしいのです。

急成長の要因として、スマホで手軽にストリーミング視聴が可能になったことや、動画のように画面を見つめ続けなくてもよいので、何かをしながら聴くことができる便利さも挙げられるでしょう。
また、オーディオメディアならではの特徴が、ビジュアルメディアとは違ったニーズを喚起していると思います。

オーディオメディアは、耳元で語りかけるというプライベートな環境で情報が届けられるので、ビジュアルメディアに比べて、リスナーの気持ちへリ-チしやすいのではないでしょうか。ビジュアルメディアよりも伝えられる情報量は少ない分、リスナーは集中して情報を得ようとする姿勢をとるので、コンテンツへのエンゲージメントが高まりやすいことは理解できます。

知り合いのアメリカ人は、5~6本のポッドキャスト番組を定期的に聞いています。彼曰く、日本語で聞きたいんだけど、見つからないんだよね~。何か面白い番組、知らない? と言います。
確かにちょっと探してみても、これといって見当たりませんでした。(本当はあるのかもしれませんが…)話の内容で引き込ませるオーディオコンテンツなんて、落語くらいしか思いつかないかも?

 

いやいや、これからに期待しましょう。
市場が拡大するならば、面白いコンテンツがいろいろ出てくるでしょう。
楽しみになってきました!

K.I  コーディネーター

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